中小企業診断士になったSEのオルタナティブなブログ

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4半世紀以上続く「クリリンと天津飯どっちが強いか」論争について

ドラゴンボールファンの間で、インターネット普及時(1995年)から4半世紀が経過した現在も継続しており、不毛な議論の代名詞ともなっているこの論争について、ドラゴンボール世代の中小企業診断士として、私見を述べたいと思います。

 

様々なネット掲示板で、

 

・作中の描写による根拠

 :気功法によるセルの足止め及び魔人ブウの気弾を相殺、ヤムチャの地球人最強はクリリン宣言など


・戦闘力という途中まで使われていた指標値

 :天津飯:250→1830、クリリン:206→1780


・アニメやゲーム等の別メディアの分析

 :アニメ版でギニュー特選隊に勝った、ゲームでのパラメータによる優劣

 

等々、ドラゴンボール愛に溢れる論点が展開されており面白い内容ですが、大人げなく空気を読まず、この不毛な論争の原因を挙げると、

「前提条件の不十分さ」にあるかと思います。

 (まあ皆、それも含め楽しんでいる訳ですが・・・)

 

仕事でも前提条件が不十分さにより不毛な議論がゾンビのように蘇り、参加者の時間と労力だけが消耗されていくケースが見受けられます。

 

前提条件の設計を如何に上手くするかで、議論の収束具合は大きく変わります。

 

話が横道に逸れてしまいましたが、「天津飯VSクリリンどっちが強い論争」についての私の私見です。

 

天下一武道会のようなタイマンなら天津飯

 :超サイヤ人、同化や合体、他力による潜在能力解放など、ドーピング紛いのインチキ行為が横行する中、彼は最後まで研鑽を続けていました。

 

・ナメック星編のような頭脳戦や集団戦ならクリリン

 :だいたい納得する線なのではないかと。

 

ヤムチャも含め、ドングリの背比べ

 :パッシングを受けそう。

 

・そもそも作者が、そこまで決めていない

 :薄々これが正解のような気がします。

 

・みんな大きくなっても、ドラゴンボールが大好きなので、この論争が終わってしまうのが寂しい。

 :私もそうです!!

 

ドラゴンボールZ HG ヤムチャ 約102mm PVC製 フィギュア

ドラゴンボールZ HG ヤムチャ 約102mm PVC製 フィギュア

  • スピンオフ作品の位置付けの「ドラゴンボール超」では、ヤムチャが普通に戦闘で活躍するシーンもあり、個人的には胸が熱くなりました(笑)

お客様から頂いた嬉しかった一言

仕事をしていると厳しい言葉を頂く事がありますが、時には嬉しい言葉を頂く事もあります。

 

成果に対する評価を頂いた事もありますが、一番印象に残っている言葉はあるお客様の退職の際に頂いた次の一言です。

 

一緒に仕事するのが本当に楽しくて、メールで済む事もつい電話してしまっていました(笑)

 

ユーザーサポート対応の業務だったので、そのお客様が担当されていた多数の業務の中で特に面白い要素があるものとは思えませんし、他の人間が担当しても実質的なサポート内容は大差無いものだったと思います。

 

そのお客様とも電話やメールと短い打合せだけのやりとりでしたので、そもそも退職時にわざわざメールを頂けるなど、夢にも思っていませんでした。

 

ただ、「プロとして任されたシステムを、お客様に納得して使って頂く。」

 

という自分の拘りをこのような形で評価頂いたことは、仕事をする上での励みにもなっています。 

毎週1個だけ断捨離する

ミニマリストには程遠いですが、物が多いのは好きではないので、週1つ不要な物を探して捨てる、毎週1個断捨離をしています。

 

断捨離の効果は、説明するまでもないですが、

無駄な物が減る精神的な開放感は、なかなか快適なものです。

 

以下、非常にお恥ずかしながら、家族との共用品以外の思いつく限りの私物です。

 

衣服

使用スパンを決めてから、購入しています。

 

  • 普段着:3段のプラスチックケース1つ分
  • スーツ:4着
  • コート: 2着
  • 靴:4足(革靴×2,スニーカー×1、登山靴×1)

 

ちなみに購入時の大体の判断基準です。

 

<長く大切に着る服の基準>

  •  スーツ:15万以上
  •  普段着:1万円以上 ※ループウィラーのスウェットを愛用しています。


 ※もちろん長く着る服は、金額だけでなく、生地や縫製の品質、流行廃りの影響も検討しています。

 

<使い捨てる服の基準>

  •  スーツ:1万円台
  •  普段着:千円台

 ※靴下は、無難な黒のものをAmazonで10足購入

 ※不要になった服は、掃除用のボロキレとして活用しています。

 

 

本と音楽は、可能な限りKindleとMP3形式で購入しています。

道具類は、とりあえず2つの工具箱に集めておいて、定期的に断捨離します。

 

  • 書籍や書類:3段カラーボックス
  • 小物類:3段の細いステンレスケース
  • 工具箱:2つ(工具と工具以外の物で分類)
  • バッグ:4つ(仕事用、旅行用、レジャー用、避難用の重要書類入れ)
  • ストレッチマット
  • 鉄アレイ10Kg:2つ

 

※実家の5段コレクションケースに、ガンダムジョジョのフィギュアが飾られてあり、不要な物はメルカリなどでコツコツ売っています。

 

IT機器及びゲーム機

どれも使う目的があるので、中々断捨離できないです。

 

少しづつ物が減る事で、必要な物だけでなく不要な物もクリアになっていく気がします。

ただ、フィギュア類を断捨離するのは、まだ先になりそうですが(笑)

 

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成果を出すスタート(2割に収集して結果を出す習慣術)

ポイントは、

  • プロセス指向ではなく、相手のニーズを組み取った目的指向であること。
  • 小さくすぐ始めるフットワークの良さ

です。

 

成果を出すスタートのイメージ

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 特に、真面目で、職人気質の人は、次の落とし穴に陥りがちです。

  • 的外れなプロセス指向
  • 石橋を叩き過ぎる完璧主義による先延ばし

 

図解 2割に集中して結果を出す習慣術 ハンディ版

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  • 作者:古川 武士
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  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

割り算から物事を考えよう

算数では、掛け算(×)割り算(÷)をしてから、足し算(+)引き算(-)をするよう四則演算を習いますが、物事を考える場合は、四則演算の順番は異なります。

まずは、割り算(÷)

考える対象を適切な単位に分割します。

次に、引き算(-)

分割した単位毎に、不要なものを除外します。 

 

そして、足し算(+)

不要なものを除外した後、必要なものを追加して、最適化します。

最後に、掛け算(×)

最適化された要素同士で、相乗効果があるものを探します。

 

私達は物事を考える際、足し算(+)のみ意識してしまいがちですが、次の様なもったいないケースがよく見受けられます。

  • 割り算(÷)と引き算(-)の視点が無い為、不必要に問題が複雑になってしまう
  • 掛け算(×)の視点が無い為、単体では良いアイデアでも狭い視点に留まってしまい、その良さを十分生かしきれていない

 

 

また、自分が聞き手の立場にある場合にも、

割り算(÷)→引き算(-)→足し算(+)→掛け算(×)の順番で、一緒になってアイデアを整理すれば、より良い解決の道が生まれるのではないでしょうか。

 

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中小企業診断士の実務補習

診断士には、試験合格後、実務補習という制度があります。

 

資格取り立ての新人診断士が、10日間、5~7人のチームを組んで、指導員と一緒に、実際の企業を訪問して、その企業の社長にヒアリングを行い、作成した診断報告書を元に、1週間後にプレゼンをするといった内容です。

 

  • プレゼンといっても、研修の一環なので、参加者が、診断士協会に費用(3回の総額15万円)を支払うし、ヒアリングとプレゼンは、実際の企業の稼働日に実施する為、平日に会社を休んでの参加となります。
  •  診断報告書も、それなりのボリュームがあります。(平日の睡眠時間を削って作成しました。)
  • プレゼンの準備の過程で、チームメンバーと様々な意見を交わし、意見が衝突したり、直前に指導員からダメ出しを食らう事も珍しくありません。

 

この実務補習3回の終了証を貰わないと、資格試験に合格しても、中小企業診断士の国家資格に正式登録ができません。

 

安くない金額と、相当な労力がかかりますが、次の点で得るものはあったと思います。

  • 企業診断の実務経験がない人間が、実戦に近い経験ができる。
  •  10日の実務補習を通じて、様々なバックボーンをもった仲間ができる。(特に、初対面同士が30分後には、チームを組んで、診断先の企業のヒアリングに向かうのも、かなり貴重な体験です。)

 

同じチームになった方の中に、独立をされた方もいますが、自分自身も励みになっています。

 

15万円という金額は大金ですし、銀行や士業など中小企業を支援している団体に所属している方は、日常業務で実務補習と同等の扱いになり実務補習無しで、資格登録する事も可能ですが、

 

とても貴重な体験をできる機会なので、是非1回は経験してみる事をお勧めします。

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