みんな割と非合理的な目標をいだきがち
「全ての人に認められなければならない」、「物事を完全にやり遂げねばならない」といった非合理な目標をいだいていないか自省せよ。
クリティカルシンキング入門編 原則30
全くその通りなのだが・・・・
それでも気が付くと、「その非合理な目標」に振り回されてしまう
自信の無さ、対象についての情報不足、周囲の同調圧力など、理由は色々だ。
安易な「優先順位」や「コスト意思」という概念で、解決できるなら誰も苦労はしない。
だから、自分は「非合理な目標をいだかない」ということ自体が「そもそも非合理な目標」だと考えるようにしている。
自分自身を含め仕事に関わる色々な人と「現在の非合理な目標」と向き合って対話しながら、それをいくらかマシなものにしていくことが仕事の醍醐味だったり、面白さだと思う。
すぐ独立しない人が診断士資格取得後にすることを何となく書いてみた
中々ブログが更新できずにいます・・・
自分への反省を踏まえて思いつく限り書いてみました。
- 勉強する習慣を崩さない
- 改めて診断士資格と自分の強みを繋げる(スキルマップの見直し)
- 診断士の仲間を探す
- 資格更新ポイントを自力が稼ぐ術を探す
- 実務に関わる機会を探す
- 自分のコンテンツをの土台を作る
「1.勉強する習慣」については転職して環境の変化もあり、勉強時間は受験時代に比べてメッキリ減りました・・・
受験時代のモチベーションで勉強を続けて他にも凄い資格を取って知人おり、一番の反省点です。
他は、辛うじて実現しているといった状況です。
まだまだ道は半ばですが、そのプロセスは何とか楽しめています。
漫画の「HUNTER×HUNTER」に例えると、ハンター試験合格後に、ライセンスカードを守ったり(更新ポイントの維持)、「念」の習得(診断士資格と自分の強みを繋げる)といった感じでしょうか。
お前のいっている事はきっといつだって正しい
一度は大騎士団や大国に使える事を夢見るが・・・(ファイブスター物語)
若い騎士は一度は大騎士団や大国に使える事を夢見るが・・・
大国や多くの騎士団は家柄や血統、出身、扱いやすい性格の騎士を選ぶと気がつく・・・
そんな世の中のしくみに気が付いて、イヤになっている奴らは山程いるんだ。才能も力もあるのにな。
「ジィッドって無名の駆け出しがハスハ戦で手柄を立ててシュペルターを褒美にもらった」このニュースが飛び回りゃ
一発やるかとバッハトマに集まってくる。
チャンスはいくらでもあるってな。
面白いれーじゃないか
出典:ファイブスター物語 デコーズワイズメル
魅力的な敵役のセリフなのですが、世の中を良く表しています。
騎士団を会社に置き換えると
『大企業の騎士』は組織戦(社内政治やプロジェクト運営)には慣れていますが、個人戦や乱戦(実作業や想定外のトラブル等)には不慣れな傾向にあります。
『中小企業の騎士』はその逆で、個人戦や乱戦には慣れていますが、大規模な集団戦には不慣れな傾向にあります。
いくら優秀な騎士でも、所属する騎士団(企業)の戦法と相性が悪いと十分に力を発揮できません。
「そんな世の中の仕組み」に潰されてしまう騎士がいることも現実ですが・・・
「そんな世の中の仕組み」を逆手にとった活路を見いだすことが、大企業の騎士にも中小企業の騎士にも求められる素養なのだと思います。
人間と人間の勝負だよ。文句あるか?(新人研修の居眠り)
この時期になると 、新人研修で居眠りして叱られる新人さんを見かける事があります。
叱るならば「仕事の成果(会社の信頼や利益)」に対してと思いますが・・・
自分が講師の立場だった時のみ限定で、次のスタンスでいます。
「もし、講師が明石家さんまや島田紳助のようなトークの達人だったら、GAFAの創始者のようなその道のカリスマだったら、彼らは居眠りするだろうか?」
仕事では利益にならない話・退屈で情熱の無い話には、誰も耳を傾けてくれません。
診断士としてのセミナー講師の経験もありますが・・・
受講者の評価アンケートは良くも悪くも残酷です。
新人研修とはいえ、自分が仕事に関する何らかの話に居眠りされるようであれば、私自身にも何らかの問題があるかと思います。
未だ「新人が居眠りするような退屈な研修してんじゃねーよ!!」
と講師が怒られる熱いシーンを見かけたことがありませんが、
勝負の図式を「新人vs睡魔」から、「居眠りする新人vs講師の人間力」にした方が、お互い刺激があって面白いんじゃないでしょうか。
コロナ禍の子どもに犬を通じた心のぬくもり(クラウドファンディング)
情報収集ソースの一つとして、偶にはクラウドファンディングをちょっと覗いてみるのも面白い発見があります。
自分の専門分野に直接関係しないプロジェクト(点)でも、他の点と結び付けることで世の中の動きが見えてきます。
次のようなプロジェクトなんかも中小企業支援の場には直接関係しませんが・・・
アフターコロナに求められる新しいサービスの可能性が感じられます。