人間関係:ご縁がありまして(キッカケを作る便利なツール)
社会に出るとオフィシャルな場で、それなりの挨拶をしないといけない。
(個人の独断と偏見だが、凄く流暢に挨拶する人間って、意外と、
働きがイマイチだったり、土壇場で信用できないケースが多かった。)
社内でソースコードと格闘して、あまり社外の人と会う機会が少なかった自分は、苦手な分野だが、
とりあえず、「ご縁がありまして・・・」と言えば、
後に続く言葉が、不思議と思い浮かんで、それなりの挨拶の形になっている。
この「縁」という言葉ほど、
- 新しい事に対する、自分自身の期待や不安
- 一緒に携わる仲間への想い。
ような、「誰もが共感できる率直な気持ちをシックリさせる」言葉は、他にないと思う。
そもそも「縁」は、仏教に由来する言葉で、英語等にその概念を表す単語はない。
和英辞典で、運面(fate)、結び付き(tie)とか出てくるが、
「縁」の言葉の深さをイメージできない。
概念を説明しようと英文を並べる程、逆に訳が分からなくなる。
(言葉を重ねる程、想いが相手に伝わらないような事に似ていて、ちょっと面白い。)
罰当たりだが、日本語が分かる人同士だけが、
心を通じ合うキッカケを作る便利なツールだ。
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