つまらない仕事
傍から見ると、「つまらない仕事」ってある。
何の実績もない新人の頃なんて、そんな仕事ばっかだ。
「つまらない仕事」は、仕事自体の成果も目立たないので、
評価に繋がらない事も少なくない。
それでも、その仕事を一生懸命しなさい
なんて、言う気はサラサラないが、
「つまらない仕事」は、誰も大して関心が無い
という側面もあり、
割と自由にできる事が、かなり多い。
つまり、仕事を面白くする工夫が、できるという事だ。
(と、私は、勝手に解釈している。)
自分なら、そこに付け込んで、
効率化する工夫をしたり、仕事の内容を深く考えたり、
それに関わる人の仕事を観察したり、
と色々「遊んで」みる。
自分の裁量で、創意工夫できる仕事は、
なかなか貴重な体験だ。
その余力で、早く帰って余暇を充実させたり、
次の仕事の準備をしたり、転職活動もするのもありだ。
転職の際、今の仕事に対する取り組み姿勢は、
何らかの形で、その人の雰囲気に出てくる。
どんな仕事でも、楽しさを見出して取り組んでいる人間は、
面接官にとっても、魅力的な人材だ。