こんな昔話がある。
昔、まだTVが普及していない時代。
映像娯楽の中心は、映画で、芸術的な映像作品が主流だった。
しかし、TVが登場で、映像作品が家で気楽に楽しめるようになり、芸術的なものより、ソファーでくつろいで、気軽に楽しめるバラエティのような番組が好まれるようになり、映画からお客様の足は遠のいた。
あなたが映画会社の立場ならどうするか。
自社の商品・サービスを次のどちらかで状況は大きく変わる。
モノ思考:芸術的な映画
より良いものができても、芸術的な映画という枠に囚われてしまう。
コノ思考:映像によるエンターティメント
映画というモノに捕らわれず商品やサービスを発想することができる。
具体的にいうと、映画で培ったノウハウを活用して、バラエティ番組やショートドラマやアニメやドキュメンタリー番組や、CMを作成することができる。
だからと言って、モノ思考が否定される訳ではない。
コト思考の根っこを支えるのがモノ思考だ。
もし、モノを作ることができない企業が、
モノに捕らわれず商品やサービスを発想しても、誰も見向きはしない。
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