頭の体操:思い込みによる錯覚(ミス)の積み重ねが・・
頭の体操のちょっとした問題
鉛筆と消しゴムの値段は合わせて110円で、鉛筆は消しゴムより100円値段が高い。消しゴムの値段はいくらか?
パッと見ると、消しゴムの値段は10円と思うが、
(恥ずかしながら自分は10円と回答してしまった・・・)
紙に計算を書き出すと、消しゴムの値段は5円
計算)
鉛筆+消しゴム=110円
(消しゴム+100円)+消しゴム=110円
消しゴム×2=10円
消しゴム=5円
検算)
鉛筆105円+消しゴム5円= 合計額110円
鉛筆105円ー消しゴム5円= 差額100円
丁寧に考えれば小学生でも分かる簡単な問題だが、こんなちょっとした「思い込みによるミス」や「コミュニケーションロス」の積み重ねが、最後に思わぬ落とし穴になりそうで怖い。
「何が問題か?」にひと味加えよう
「何が問題か?」
を考える起点にしてしまうと、幅が狭くなってしまう傾向があると思います。
それにひと味加えるなら、
「なぜそれが問題になってしまうのか?」
その経緯や文脈に焦点を当てて考えると、もっと色々なアイデアがでてくるのではないでしょうか。
※全然関係ないですが、納豆にひと味加えるなら、自分はラー油ですね。
自分達が最先端だという幻想を出し抜く老兵
事例収集について思うこと
情報をたくさん集めるよりも、ひとつふたつの本質を抽出して磨き上げることが、
考える力を向上させる。
出典:コンサル一年目が学ぶこと
仕事柄、DXの事例を求められることがあり、つい事例収集が目的になり「コレジャナイ感」を陥ることがあります・・・
お客さんが欲しいのは「事例の本質やその先」なのですが、探して見つかるならお客さんはとっくに見つけてると考えるようにしてます。
さて、どこへ行こうかしら、ネットは広大だわ
さて、どこへ行こうかしら、ネットは広大だわ
ネットで漠然とした不安などに対する答えを探し、時間を浪費し、心も病みがちになることがあります。
ネットがなかった頃は、本屋をブラブラして気になった本を買って読むぐらいで済んでましたが・・・
広大なネットに安易に答えを求めてしまうと、底なし沼のように際限がない。
そもそも漠然とした不安に対する明確な答えなんて、存在しないのだから
コンサルとSEの違い
お客様に正しい道すじを示せているか?
メンタリティ的な話になりますが、
診断士(コンサルタント)として、心がけていることです。
どちらかと言うと戒めに近いですが・・・
行き詰まったとき、
この言葉から解決の糸口(自分自身の正しい道)が浮かんでくることが良くあります