軍書をまるまる信じていると、勝てる戦も勝てなくなるぞ
出典:村上海賊の娘
村上海賊というのは、戦国時代に瀬戸内海で活動した水軍で、海の戦国大名のような存在です。
診断士の教科書だけでなく
全てのビジネス書の1ページ目に、
是非とも欲しい言葉ですね。
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課題分析する際、それぞれの概念は分かっているつもりだが、
次の3ステップの流れがチグハグになってしまう事がある。
まず、課題をどのように切り出すか?
次に、課題をどのような広がり(空間軸)と長さ(時間軸)で把握するか?
最後に、課題をどの位置(誰の視点)で捕らえるか?
特に、ここで息切れして曖昧になってしまうことが多いので、
課題分析した結果を「視座→視野→視点」で逆算して見直すように心がけている。
受験生時代は、診断士になりたいという想いの強さもあり・・・
診断士資格の取得が、
ドラクエでいう「ドラゴンキラー」「はぐれメタルの剣」や「イオナズン」「メラゾーマ」のような強力な武器や呪文の取得のように思えていました。
冷静に考えると分かることですが、
実際の「診断士資格」の単体効果はショボく、ギラやホイミに毛生えた程度の効果しかありません。
(初期呪文しか使えない賢者みたいなもんです。)
そこで資格取得4年経過した自分が、診断士資格をドラクエに例えて整理してみました。
経営知識全般の基礎を得ることで、幅広い分野に対応できるベースができます。
ドラクエに例えると、スーパーリングや命の石でしょうか。
【メリット】
【デメリット】
1の「幅広い分野に対応できるベース」は耐性やスキル融合だけでなく、転職アイテムとして活用できます。
ドラクエに例えると、賢者への転職ができる「悟りの書」でしょうか。
【メリット】
【デメリット】
2の「転職」せずとも、今のフィールドに居ながら、新しいフィールドに移動することもできます。
ドラクエに例えると、「魔法の鍵」「最後の鍵」や船や気球などの移動アイテムでしょうか。
【メリット】
【デメリット】
これらの効果を踏まえ戦略的な活用をすることで、診断士資格は絶大な効果を発揮します。
漫画版ドラゴンクエストのダイやポップのように、「アバンストラッシュ」「メドローア」等の絶対的なスキルを身に付けて、「小さな島の勇者」「見習い魔法使い」から、「世界を救う勇者」「大魔道士」にだってなることができる筈です。
「ドラゴンの騎士」でも「アバンの使徒」でもない「地方の小さなソフトハウスのプログラマ兼SE」だった自分が、上場企業の幅広い業務に携わり、診断士のネットワークを広げることで別の新しい案件にも関わることができています。
まだまだダイやポップの成長には及びませんが、ドラゴンや大魔王のような強敵を目標に、受験生時代からの私の冒険は継続中です。
「全ての人に認められなければならない」、「物事を完全にやり遂げねばならない」といった非合理な目標をいだいていないか自省せよ。
クリティカルシンキング入門編 原則30
全くその通りなのだが・・・・
それでも気が付くと、「その非合理な目標」に振り回されてしまう
自信の無さ、対象についての情報不足、周囲の同調圧力など、理由は色々だ。
安易な「優先順位」や「コスト意思」という概念で、解決できるなら誰も苦労はしない。
だから、自分は「非合理な目標をいだかない」ということ自体が「そもそも非合理な目標」だと考えるようにしている。
自分自身を含め仕事に関わる色々な人と「現在の非合理な目標」と向き合って対話しながら、それをいくらかマシなものにしていくことが仕事の醍醐味だったり、面白さだと思う。
中々ブログが更新できずにいます・・・
自分への反省を踏まえて思いつく限り書いてみました。
「1.勉強する習慣」については転職して環境の変化もあり、勉強時間は受験時代に比べてメッキリ減りました・・・
受験時代のモチベーションで勉強を続けて他にも凄い資格を取って知人おり、一番の反省点です。
他は、辛うじて実現しているといった状況です。
まだまだ道は半ばですが、そのプロセスは何とか楽しめています。
漫画の「HUNTER×HUNTER」に例えると、ハンター試験合格後に、ライセンスカードを守ったり(更新ポイントの維持)、「念」の習得(診断士資格と自分の強みを繋げる)といった感じでしょうか。