1次試験のメンタル戦略(思わぬミスを生まない為に)
2日間の1次試験は、平常心を失う事で思わぬミスを生みます。
私の場合、メンタルを安定させる為に次の戦略を取りました。
S:80点:棚ぼたプラン
満点取るに越したことはありませんが、まずは落ち着いて80点を狙いましょう。
「絶対満点取る」「良い点を取れそう」などの気持ちの高ぶりは、メンタル的に要注意です。
A:70点:貯金プラン
60点確保できると判断したら、ちょっと欲張って+10点を目指し60点以下の科目の補填を狙いましょう。
B:60点:科目合格確保プラン
基本このプランで、科目合格ラインの60点を目指しましょう。
C:50点:非常事態宣言プラン
ちょっと難しいと判断した場合は、焦らずに50点を目指しましょう
難しい問題は、どーせ誰も解けません。
実はZプランなるものをありますが、それはまたの別の機会に・・・
中小企業診断士の資格さえあれば・・・
受験時代はそれが励みになっていましたが・・・
資格取得後に現実とのギャップに直面して悩んだ時期もありました。
それでも診断士資格を取得することで、次のステージに進む機会が生まれます。
勿論、そこで戦う武器も!!
もし診断士資格を取って、現実とのギャップや何をしていいか分からず悩んでいるなら、次の3つを探す事から始めてみては如何でしょうか。
- 診断士の仲間
- 診断士としての自分の居場所
- 自分にとって診断士の次にくる「もの」
これらを探す事で、更に次のステージが見えてくるかと思います。
(私自身、道の途中ですが・・・)
周囲が困るまで改善案は寝かしておく
人は変化や今までの自分が否定されるのを恐れるものです。
それ故、抜本的な改善案ほど受け入れられない事が少なくありません。
周囲が困るまで改善案は寝かしておく事も大切な改善のプロセスです。
ややあざとい方法かもしれませんが・・・
営業と技術という言葉の分け方
営業と技術という分け方を便宜上使ってはいますが、好きな分け方ではないので心の中で次のように言い換えています。
営業技術者
あくまでも、営業というスキルを身につけている技術者として捕らえて
会社の仕事は色々な技術者の共同作業とイメージしています。
- システム技術者
- 総務技術者
- 人事技術者
- 経理技術者
- 法務技術者
中には、「ロールプレイングゲームの魔法戦士」のように複数のスキルを併せ持つ人もいますし、社長や役員だって単なるお偉方でなく
経営技術者
としての専門性を担う技術者として仕事に参加しています。
プレゼン資料に足りないもの
分かりにくい資料の殆どが、詰め込み過ぎだと思います。
だから作るのに時間もかかるし、ストーリーが十分整理できない状況に陥ります。
(あまり偉そうに人の事は言えませんが・・・)
情報を詰め込む視点より、不要な情報をギリギリまで削る視点が必要です。
敢えて足りないものを挙げるなら、気が利いたキャッチコピーや詳細データより余白ではないでしょうか。
足りないモノよりも・・・
上手く行かないと、足りないモノを補うことに意識が行きがちですが・・・
(アレがない・アレさえあれば・アレを買えば等々でしょうか。)
在りすぎる余計なモノには、なかなか気付かないものです。
何かを補おうとするより余計なモノを手放すことが、あんがい状況を切り開くキッカケになるのではないでしょうか。