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三国志の諸葛亮孔明の天下三分の計をマーケティング戦略として考えてみた

天下三分の計は、中国の三国時代に、蜀の国の軍師である諸葛亮孔明が立案した戦略です。

 

簡単に言うと、まず天下を3つに分けてから、徐々に天下統一していきましょう的な事なのですが・・・

 

蜀の国の勢力(市場シェア)は、三国時代を通して10%程しかなく、

 魏:呉: = 7:2:

 

既に魏の国が、ほぼ天下の70%を手中に収めていて、まだ起業すらしていない状況で、こんな事を言っており、傍から見れば怪しいコンサルタントの詭弁やペテンの類になりますが、

 

顧客認知という点では、弱者が強者に対抗しうる有効な手段です。

 

例えば、大手コーヒーチェーンA店(シェア70%)と、老舗喫茶B店(30%)が、営業している地域に、カフェC店を開業するとします。

 

C店に、他店より優位な強みを何か見出して、

 ※蜀の国の場合、殿様(劉備)の人望と、

  一騎当千の武将の存在(関羽張飛趙雲)という強みがあった。

 

それを軸に、その地域の対象顧客にイメージ戦略を駆使して、

「この地域のコーヒー店には、A店とB店の他に、C店が存在して、各店の特色を打ち出している。」

と認知させることができたら、強者に対抗する基盤ができます。

 

あとは、小さい勝負や駆け引きを繰り返しながら、徐々にシェアを拡大していけばいい。

 言う程、簡単な話ではないが、弱者でも強者に勝ちうる戦略はあります。

 

残念ながら三国志では、蜀の国は最初に滅んでしまうが、ゼロから起業した蜀の国が、市場の70%と20%を占める魏や呉の国と渡り合うことができたという点で、諸葛亮孔明の天下三分の計は、マーケティング戦略として十分な成功を収めたのではないでしょうか。

 

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