中小企業診断士になったSEのオルタナティブなブログ

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課題分析の3ステップ(視点→視野→視座)

課題分析する際、それぞれの概念は分かっているつもりだが、

次の3ステップの流れがチグハグになってしまう事がある。

 

視点

まず、課題をどのように切り出すか?

 

視野

次に、課題をどのような広がり(空間軸)と長さ(時間軸)で把握するか?

 

視座

最後に、課題をどの位置(誰の視点)で捕らえるか?

 

特に、ここで息切れして曖昧になってしまうことが多いので、

課題分析した結果を「視座→視野→視点」で逆算して見直すように心がけている。

 

 

目を覚ませ、僕らの世界が何者かに侵略されているぞ

友人のブログの紹介

 

こーゆ日常の「ちょっとした出来事」の掘り下げの積み重ねって重要だったりする。

 

 

謎の爆音の続報期待してます。

 

 

診断士資格をドラクエに例えると

受験生時代は、診断士になりたいという想いの強さもあり・・・

 

診断士資格の取得が、

 

ドラクエでいう「ドラゴンキラー」「はぐれメタルの剣」や「イオナズン」「メラゾーマ」のような強力な武器や呪文の取得のように思えていました。

 

冷静に考えると分かることですが、

 

実際の「診断士資格」の単体効果はショボく、ギラやホイミに毛生えた程度の効果しかありません。

(初期呪文しか使えない賢者みたいなもんです。)

 

そこで資格取得4年経過した自分が、診断士資格をドラクエに例えて整理してみました。

 

1.剣や攻撃呪文でなく「補助アイテム」として

 

経営知識全般の基礎を得ることで、幅広い分野に対応できるベースができます。

 

ドラクエに例えると、スーパーリングや命の石でしょうか。

 

【メリット】

  • 攻撃耐性全般が一律アップする補助アイテムになります。イオナズンメラゾーマだって耐えられるし、ザラキマホトーンにもかかり難くなります。)
  • 自分が持つ複数スキルから新たなスキルを生み出す事ができます。(ギラと剣で、魔法剣「火炎切り」を覚えるなど)

 

【デメリット】

  • 有頂天になって診断士風を吹かすと、パーティー(社内)で嫌われます。

 

2.「転職アイテム」として

 

1の「幅広い分野に対応できるベース」は耐性やスキル融合だけでなく、転職アイテムとして活用できます。

 

ドラクエに例えると、賢者への転職ができる「悟りの書」でしょうか。

 

【メリット】

  • 「悟りの書」のように転職が確約されませんが、書類選考の確率は一律アップします。

 

【デメリット】

  • 幅広くスキル習得しようと不必要に転職を繰り返すと、経験値が分散され器用貧乏になってしまうので、ドラクエの転職と同様にリアルな転職も戦略的な視点が必要です。

 

3.称号というよりも「移動手段」として

 

2の「転職」せずとも、今のフィールドに居ながら、新しいフィールドに移動することもできます。

 

ドラクエに例えると、「魔法の鍵」「最後の鍵」や船や気球などの移動アイテムでしょうか。

 

【メリット】

  • 新しいフィールドには、今までのフィールドに無い武器やアイテムがあります。
  • 新しいフィールドで一定レベル成長をすると、今までのスキルと相乗効果で大化けします。

 

【デメリット】

  • 新しいフィールドで今と同様の活躍は保証されません。過去の経験値が全く通用しないフィールドだってあります。

 

まとめ

これらの効果を踏まえ戦略的な活用をすることで、診断士資格は絶大な効果を発揮します。

 

漫画版ドラゴンクエストのダイやポップのように、「アバンストラッシュ」「メドローア」等の絶対的なスキルを身に付けて、「小さな島の勇者」「見習い魔法使い」から、「世界を救う勇者」「大魔道士」にだってなることができる筈です。

 

「ドラゴンの騎士」でも「アバンの使徒」でもない「地方の小さなソフトハウスプログラマ兼SE」だった自分が、上場企業の幅広い業務に携わり、診断士のネットワークを広げることで別の新しい案件にも関わることができています。

 

まだまだダイやポップの成長には及びませんが、ドラゴンや大魔王のような強敵を目標に、受験生時代からの私の冒険は継続中です。

 

 

みんな割と非合理的な目標をいだきがち

「全ての人に認められなければならない」、「物事を完全にやり遂げねばならない」といった非合理な目標をいだいていないか自省せよ。

 

クリティカルシンキング入門編 原則30

 

全くその通りなのだが・・・・

それでも気が付くと、「その非合理な目標」に振り回されてしまう

 

自信の無さ、対象についての情報不足、周囲の同調圧力など、理由は色々だ。

 

安易な「優先順位」や「コスト意思」という概念で、解決できるなら誰も苦労はしない。

 

だから、自分は「非合理な目標をいだかない」ということ自体が「そもそも非合理な目標」だと考えるようにしている。

 

自分自身を含め仕事に関わる色々な人と「現在の非合理な目標」と向き合って対話しながら、それをいくらかマシなものにしていくことが仕事の醍醐味だったり、面白さだと思う。

 

すぐ独立しない人が診断士資格取得後にすることを何となく書いてみた

中々ブログが更新できずにいます・・・

 

自分への反省を踏まえて思いつく限り書いてみました。

 

  1. 勉強する習慣を崩さない
  2. 改めて診断士資格と自分の強みを繋げる(スキルマップの見直し)
  3. 診断士の仲間を探す
  4. 資格更新ポイントを自力が稼ぐ術を探す
  5. 実務に関わる機会を探す
  6. 自分のコンテンツをの土台を作る

 

「1.勉強する習慣」については転職して環境の変化もあり、勉強時間は受験時代に比べてメッキリ減りました・・・

受験時代のモチベーションで勉強を続けて他にも凄い資格を取って知人おり、一番の反省点です。

 

他は、辛うじて実現しているといった状況です。

まだまだ道は半ばですが、そのプロセスは何とか楽しめています。

 

漫画の「HUNTER×HUNTER」に例えると、ハンター試験合格後に、ライセンスカードを守ったり(更新ポイントの維持)、「念」の習得(診断士資格と自分の強みを繋げる)といった感じでしょうか。

 

 

お前のいっている事はきっといつだって正しい

お前のいっていることは正しい

きっといつだって正しい

 

でも単に正しいだけでは人は動かん

 

(中略)

 

私がお前にアドンバイスなんて、

おこがましいと自分でも思うのだが

 

出典:キン肉マン

 

連載が再開されたキン肉マンのセリフですが、「キン肉マン」「作者」「私を含む全ての読者」のリアルタイムの36年の成長が漫画を通じて感じさせられました。

 

36年前の連載当時なら「友情が一番大事だから」的な安易なセリフになっていたと思います。

 

同じような事は自己啓発書等にも書いてありますが・・・

 

子供時代を一緒に過ごし、今も戦い続けている「古い戦友」の言葉だからこそ重みがありますね。

 

キン肉マン 74 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

 

 

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