年間で映画1本観る時間を生み出す(ショートカットキーの活用)
良く使うアプリケーションやドキュメントは、Windowsのショートカットキーに登録して、Ctrl + Alt +「登録したキー」で1発起動で表示しています。
自分の場合、タスクリストを書き出したテキストファイルは頻繁に起動するので、次の様な設定をしています。
例)タスクリストを記載したテキストファイルのショートカットのプロパティで、ショートカットキーを設定
ちなみに、アプリケーションを終了する時のショートカット「Alt + F4」
※Windows標準なので登録も不要です。
私は1時間毎にタスクリストを更新しているので、
Ctrl + Alt +「A」
で、起動したタスクリストを表示して確認したら
Alt + F4
で、画面の邪魔になるので閉じます。
1回当たり2~3秒の時短ですが、次のように年間で考えると映画1本観れるぐらいの余剰時間を生み出すことができます。
■タスクリスト確認の年間時間節約
1回当たりの節約時間:3秒
- キーボードからマウスに手を移動してキーボードに戻るまでの時間
- 中断されたキーボード入力の集中力も戻りも考慮
タスクリスト:1日:10回起動
- タスクリストは、大体1時間置きを更新している
結果、年間で生み出される時間
3秒×10回×240日=3600秒
約2時間(映画1本観れます)
足なんて飾りです(効率化の盲点)
手間を省こうとして、売(バイ)する品を作りだめしてぼんやり客を待ってんのは、しょっぱい屋台なんだよ。
屋台じゃ手を動かし続けなきゃだめだ。柴田の兄貴がそう言ってた。
客がいなくても少しずつ作り続ける。手を動かす。そうすりゃ気が引く音がするし、匂いも途切れない。見物しようかって客が立ち止まる。
出典:メリーゴーランド 萩原浩
効率化とは相反しますが、物事の本質をついています。
本書で柴田の兄貴なる人物について多く語られていませんが、ビジネス書にある一般論からではなく、現場から学んだ生きた知恵だという事がこのセリフだけで十分伝わってきます。
中小企業診断士の運営管理のテキストにも該当する概念はありますが・・・
何故かこのセリフほど心に響きません。
このような現場の小さな声と向き合い支援していく事が、経営者や中小企業診断士の存在意義ではないでしょうか。
どこにいても知っているぞ(約6年ぶりにREAL最新巻が発売)
俺たちは知っているぞ
おめーのがんばりを
どこにいても知っているぞ
出典:REAL 15巻
最近、行き詰まっていることもあり
この言葉に完全やられました・・・
最新刊がでる度にREALにはやられます。
受験生時代も、だいぶ救われました。
自分はスラムダンクよりも、断然REAL派です。
1次試験のメンタル戦略(思わぬミスを生まない為に)
2日間の1次試験は、平常心を失う事で思わぬミスを生みます。
私の場合、メンタルを安定させる為に次の戦略を取りました。
S:80点:棚ぼたプラン
満点取るに越したことはありませんが、まずは落ち着いて80点を狙いましょう。
「絶対満点取る」「良い点を取れそう」などの気持ちの高ぶりは、メンタル的に要注意です。
A:70点:貯金プラン
60点確保できると判断したら、ちょっと欲張って+10点を目指し60点以下の科目の補填を狙いましょう。
B:60点:科目合格確保プラン
基本このプランで、科目合格ラインの60点を目指しましょう。
C:50点:非常事態宣言プラン
ちょっと難しいと判断した場合は、焦らずに50点を目指しましょう
難しい問題は、どーせ誰も解けません。
実はZプランなるものをありますが、それはまたの別の機会に・・・
中小企業診断士の資格さえあれば・・・
受験時代はそれが励みになっていましたが・・・
資格取得後に現実とのギャップに直面して悩んだ時期もありました。
それでも診断士資格を取得することで、次のステージに進む機会が生まれます。
勿論、そこで戦う武器も!!
もし診断士資格を取って、現実とのギャップや何をしていいか分からず悩んでいるなら、次の3つを探す事から始めてみては如何でしょうか。
- 診断士の仲間
- 診断士としての自分の居場所
- 自分にとって診断士の次にくる「もの」
これらを探す事で、更に次のステージが見えてくるかと思います。
(私自身、道の途中ですが・・・)